「ギャルのギャル男化」現象
実は、最近ギャルたちの間では、あえてメンズブランド(TシャツやロングTシャツなど)を
自分のファッションに取り入れることが流行っているのです。
「彼氏とオソロイのファッションとして着られるから買っちゃう!」
「BUZZ SPUNKYを着ているとメンズと洋服の話しで盛り上がれる!」
「マルキューブランドとは違って、他のギャルとカブらないところがいい!」
といった魅力で彼女たちのツボを抑えているのです。<中略>
このような「ギャルのギャル男化」現象をよく表しているのは、黒を基調とした
アメカジスタイルが特徴的なアパレルブランド「BACKS(バックス)」やロックテイストで人気を集めている「GILFY(ギルフィー)」といったブランドがひと際注目を集め、
ギャルブランド業界に大旋風を巻き起こしていることだと思います。
「女の子があえてメンズ調のファッションを着るのがオシャレ!」
「可愛さの中にもかっこよさが欲しいから!」
「ボーイッシュに着こなしたいから!」
と意見は様々ではありますが、今後もメンズを意識したワイルド&かっこいい
ファッションを好むギャルたちが急増することは間違いないのではないでしょうか。
昔、アルバローザという、ギャルの間で爆発的に流行ったブランドがあったのですが(現在は復活)、その人気がギャル男にも飛び火し、アルバや109ブランドを着用するのが流行りましたよね。今回はその逆で、ギャル男に人気のブランドをギャルが着るようになったようです。そういえば、ヴァンキッシュなんかは、一早く、この流れを掴んだのか、
レディースの展開も始めましたよね~。
なぜギャルがあえてメンズブランドを取り入れるようになったのか。それは、メンズライクなアイテムがアメトラ・アメカジブームでギャルにも流行ったからではないでしょうか。ネクタイ、ジレ、ウエリントンメガネ、キャップ、古着風のカレッジTシャツなどなど。それらをトレンドとして取り入れているうちに、トレンドのメンズアイテムだけでは物足りなくなり、メンズブランドそのものに目を付けた。こんなところでは?私にはその真相はわかりませんが、このクロスセクシャルがただのトレンドなのか、スタイルとして定着するのか。そこが注目であります。
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